マドリーの2人のレジェンドの行き先はかねてからの報道の通りとなった。
ラウールはシャルケ04と2年契約を交わし、背番号はマドリーでのものと同じ、7と決まった。
CLでの対戦があれば、ラウールの出場を妨げる条項はないと話し、対戦があれば特別なものになると語った。
一方グティはベジクタシュで以前のマドリーの監督、シュスターと再会することになった。
グティとベジクタシュの契約期間は2年間、背番号はマドリーでのものと同じ14と決まった。
彼らの行く先での歓待ぶりや、背番号をマドリーのものと同じにできるようにしてくれる配慮で、彼らがそれぞれのクラブで強く求められた選手だったんだなと感じられる。
ラウールは、CLですぐにでも対戦する可能性がある。CLで因縁の対決が多いことは良く知られていることなので、いきなりということも十分に考えられる。
ベルナベウでは拍手の嵐が彼を迎えることになるだろうが、相手として、マドリーのディフェンス陣はしっかりラウールを封じてもらいたい。
2人の新しい挑戦にたくさんの幸運がありますように。ただ、マドリーと対戦する時だけは不幸になってください。
今からこんなことを言うのはなんだけれど、引退したら帰ってきてマドリーをまた自分の家にしてもらいたい。