レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

個人的考察

プランBはなかった

いよいよモドリッチの移籍が正式に決まりそうな状況。 時期的には、第1節に間に合うかどうか、というところであり、8月中旬に開幕するシーズンとはいえ、モラタのような昇格選手ではなく、外部からの最初の獲得選手としては、契約は非常に遅くなっている。…

必殺のイグアイン -ベンゼマとの立場はどうなるか-

■2人の特長 今朝のベティス戦でも貴重な得点を挙げ、好調を持続しているイグアイン。出ればゴールを決めてくれる彼は、センターフォワードとして信頼できる選手だ。 この記事によれば、今シーズン、イグアインは24試合に出場し17得点を挙げており、67…

マドリーの今シーズン前半を振り返る

そろそろ2011年も終わり。マドリーの今シーズンのこれまでを良い出来事と悪い出来事に分けて簡単に振り返る。 ■良い出来事 ①首位で2011年を終えたこと バルセロナとの直接対決には敗れたが、とにかく首位に立っていることは、特に精神面で重要だ。 …

ダークサイドに堕ちたモウリーニョ

リーガがストに入り、マドリーにはミッドウィークのベルナベウ杯があるとはいえ、来週末までは公式戦がないため、思っていることを書いておく。 スーペルコパ第2戦の騒動で多くの議論があり、その中のいくつかはマドリーかバルセロナどちらかに寄った過激な…

ピボーテは駒不足

先日から触れているとおり、現有戦力で不安が残っているのがピボーテ、特に守備で計算できるピボーテだ。 とりあえず、現状を確認しておくと、この位置に入りそうなのは、ケディラ、シャビ・アロンソ、グラネロ、シャヒンといった選手たち。 これに、ぺぺ、…

最近のマドリーの問題は・・・

忙しさにかまけて、随分更新できていなかった。これから各試合を振り返っても、個別具体的に思い出すのは難しいので、問題点をまとめて書いておく。 間にコパの試合を挟んでいるものの、リーガに限って言えば、この3節で2得点と、明らかにブレーキがかかっ…

オフェンスの問題点を確認 -イグアインとロナウド-

ここ数試合、似たような展開で得点が少ない結果が続いているマドリー。本当にあんまり変化がないので、毎試合レビューを書くのをちょっと中断。 画像をいじって、マドリーの攻撃のまずさを再確認しておこうと思う。 前提として、遅攻が下手で速攻が怖いマド…

カカの居場所はどこか

今回は、カカをチームの中で生かす方法を考える。 まず、彼の得意とするプレーを確認した後で、あり得るポジション別に分けて考えていくことにする。 ■確認 ミランでカカが最も活躍したのは、フォワードにインザーギがいた時だ。 スペースを作れるインザーギ…

早すぎる解任論

今朝のCL敗退直後からマルカは「アディオス ペジェグリーニ」という言葉を使っている。 余りにも早すぎはしないだろうか。ペレス会長が我慢弱いことが広く知られ、”負けたら解任”というムードが作られやすくなったのは、前政権時からの罪悪だが、実際に世論…

グティの居場所はどこに

今週末のマジョルカ戦の招集リストに、グティが名を連ねることになりそうだ。 1月6日の練習で全体練習に加わり、7日の練習でもカカとともに良いペースで練習していると公式サイトが伝えている。 実際に招集されれば、アルコルコン戦以来の招集リスト入り…

ピボーテの現状

■交渉 華々しい前線の選手たちの獲得は一段落した。 これまで候補とされてきた選手たちも、それぞれの事情で交渉が見送られつつある。リベリについてはバルダーノが、移籍金の問題があり今オフは交渉不可能と発言し、ビジャはベンゼマ獲得の時点で必要がなく…

ネグレド復帰のメリットを考える

アルメリアに所属していて、マドリーが買い戻しオプションを保持しているネグレドにリバプールがオファーするのでは?という記事があったので、少し。 スペイン国外でも、スペイン人の多いリバプールの名前を出してくるのは当然と言えば当然。 現時点で代表…

ファンデ・ラモスの管理

一般的に考えて、それまで長く主力として活躍してきた選手でも、33歳になる選手が次第にベンチへ回っていく、というのはよくあることだ。 世代交代という意味で、若い選手より体力で劣ってきはじめたベテランが、60分ずつの出場になったり、日程が厳しい…

敗退後によくある話

招集リストにグティが入らなかったことに関して、触れておくべき記事を。 ■経緯 元の記事はスポルトで、ここで採用するのはjumpinさんが要約してくださっているものです。 CL敗退が決まった後にこういう情報が伝わってくるというのは、ありがちな展開だし…